HOME > グリーントラストうつのみやについて
設立趣意 目的及び事業 トラスト年表

1. 財団法人グリーントラストうつのみやの設立
 昭和50年代以降、急速に進む都市化の中で、雑木林など身近な緑の環境が失われてきている。昭和59年と平成元年の市街化地域における樹木地調査の結果を見ても、5年間で15%、面積で88haが減少している。
 こうした身近な緑の減少に危機感を持つ市民が中心となって、平成2年7月に緑の環境を守り、つくり、育てるグリーントラスト運動を推進する市民組織「グリーントラストうつのみや市民会議」が設立された。
 この任意組織「市民会議」における活動を通して、緑の環境を市民自らの手で守ろうという気運が高まり、さらに多くの市民の参加を得た広範な市民運動として永続的かつ安定的にグリーントラスト運動を進めるため、「市民会議」を母体として、広く各界各層からの参賀を得、平成3年3月28日に「財団法人グリーントラストうつのみや」が誕生した。

2. 設立趣意書
 私たちのまち「うつのみや」には、自然美あふれる丘陵や四季折々に季節感を与えてくれる雑木林など多様で豊かな緑が残されています。
 緑豊かな環境は、私たち市民が、生き生きとした生活を営むために欠くことのできない共通の貴重な財産です。
 しかしながら、今あるこれらの大切な緑も、人口の集積など急速に都市化の進む中で、確実に減少を続けており、今その保全策を講じなければ永久に失われてしまうという憂慮すべき状況に置かれています。
 今後私たちのまち「うつのみや」が、21世紀を目前にして人とまちと緑とが調和した「うるおい」と「やすらぎ」のある文化都市として発展していくためには、市域に残された優良な緑を守り、つくり、育て次世代に継承していくことが、現在の私たちに課せられた大きな責務となっております。
 そのためには、緑の恩恵を享受している市民一人ひとりが緑のすばらしさ、大切さを自覚し、すべての市民が力を合わせ、緑を守り、つくり、育てていくための運動に取り組むことが、なによりも今、重要なこととして求められています。
 近年、効果的な環境保全活動として、市民の募金により土地や建物などを買い取り、保存し、次代に継承していこうとするナショナル・トラスト運動への取り組みが各地で行われています。
 私たちのまち「うつのみや」においても、市民自らの手で緑の環境の保全と創出を図り緑豊かなまちづくりに寄与することを目的として、多くの市民の参加のもとに「グリーントラスト運動」を推進する組織「財団法人グリーントラストうつのみや」を設立するものであります。

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